ベビーカーの購入を検討しはじめたんだけど、フル装備の多機能A型はすぐ使わなくなるって良く聞いて不安。
それなら価格も安めなAB型を買ったほうが良さそうなんだけど、安全性はもちろん大事。3輪のものも気になるし、どんな機能を重視すれば良いのか、なかなかわかりにくいですよね。
特に
と知りたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、そんな方のために
について紹介していきます。
AB型ベビーカーの選び方と比較のポイントは?
ここからは、ABタイプのベビーカーを選ぶときにチェックすべきポイントを紹介していきます。
AB型のベビーカーは、Bタイプのような快適さをもつA型ベビーカーです。B型との違いは生後1か月ごろから使えるように150°以上平らにリクライニングする事です。
A型ではなく、あえてAB型を購入するという目的にあわせて、選択・比較していきましょう。
重量・収納サイズ
出典:楽天市場
A型とAB型ベビーカーの最も大きな違いともいえます。
わざわざABタイプのベビーカーを選ぼうというのですから、この軽量・コンパクトさにこだわるのは必然です。
機能や安全性とトレードオフになりがちですが、しっかりと両立されているものもありますので、バランスに着目しながら、より軽くコンパクトに収納できるものを選びましょう。
操作性・走行性
出典:楽天市場
タイヤのサイズやベアリングの数など、「楽に押せる」のも重要な要素です。
せっかく軽くて取り回しが良いベビーカーでも、タイヤまわりの造りが悪いと、とたんに使いにくいものになってしまいます。
この辺は口コミをチェックするなど、実際につかっている方の意見も参考にしましょう。
対面式・背面式
出典:楽天市場
ABタイプの両対面式ベビーカーの多くは、4cas(常に進行方向のタイヤが操舵となる仕組み)を採用しておらず対面モードでの走行性は悪いといわざるを得ません。
しかし、対面でベビーカーを使うのは短い間だけです。どうしてもここが気になるなら、A型のベビーカーの購入を検討したほうが良いかもしれません。
また、二人目以降のお子さんなどで、不安が少ないのであれば最初から背面式にしてしまうというのもアリです。背面式なら、安価で軽量コンパクトなAB型ベビーカーもたくさんあるので、選択肢が広がるでしょう。
リクライニング
出典:楽天市場
AB型であれば、150°以上にシートを倒して、赤ちゃんを寝かせた状態でベビーカーに乗せる事ができます。
しかし、リクライニングの仕組みや、最大角度は商品ごとに違いますので、できるだけ水平(180°)方向にリクライニングするもので、ワンタッチ・無段階調整できるものが使い勝手が良いです。
ベルトでの調整や3段階の選択しかできないものもあるので、しっかりチェックしておきましょう。
座面の高さと荷物の収納
出典:楽天市場
A型とAB型のもう一つの違いに、お子さんが大きくなってからもできるだけ長く使えるというものがあります。
お子さんが大きくなってからも、足がつかないように座面が高いほうが良く、こういったベビーカーでは、下部に荷物を入れるスペースが広く確保されているものも多いです。
お子さんが小さいときも、座面が高いと地面からの熱を受けたりしにくいので、安心感があります。
初めてにおすすめのAB型ベビーカーの特徴は?
AB型のベビーカーは、Bタイプのような快適さをもつA型ベビーカーです。
B型との違いは生後1か月ごろから使えるように150°以上平らにリクライニングする事です。
ファーストベビーカーとして、ABタイプ1台で出来るだけ長く使いたいというのであれば、やはり軽量コンパクトのものがおすすめです。
また、初めての子育てで新生児をベビーカーに乗せるというのであれば、やはり両対面はできたほうが良いでしょう。安心感が違います。
人気のAB型ベビーカーのおすすめランキング
ここからは人気のAB型ベビーカーのおすすめアイテムについて紹介していきます。
1位:アップリカ カルーンエアーAC
●両対面式 ●3.9kg
様々なタイプのベビーカーを手掛けるアップリカのなかでも、カルーンエアーACは、対面式最軽量ともいえるお手頃ベビーカーで、コンビ自身もバリュープライスモデルと設定しています。
1位の理由は、対面式でありながら、機能をしぼりに絞った結果、4ヘタなB型よりも軽量な3.9kgを実現している事です。
これなら、B型に乗り換えなくても済むかもしれませんし、B型に乗り換えるとしても、ギリギリまでタイミングを伸ばせますから、次は格安のバギーで用が足ります。
新生児のうちは、やはり対面式機能は捨てきれないという方に特におすすめです。
サイズ (開)W45.5×D81.5×103.5cm (閉)W45.5×D30.5×H96.2cm[自立式]
重さ 3.9kg
リクライニング角度 121°~157°
素材 (本体)アルミ、鉄、樹脂(ABS PA PP POM EVA)、ゴムなど (生地)ポリエステル、ナイロン、ウレタンフォーム
規格 製品安全協会A型SG合格品
■口コミ・レビュー
生後11ヵ月の我が子はベビーカー嫌いで抱っこばかりでした。乗らなかった中古のベビーカーを手放し、新たにベビーカーを検討。
実店舗で試乗させてもらって、唯一子どもが嫌がらなかったのがカルーンエア。
乗り心地が良くて振動も少なくハイシートなので大人の目線に近いのが良かったようです。
カルーンエアACは新タイプですが、ABタイプのレビューを見ていただければほぼ同じなのでそちらを見て検討していただければと思います。
オート4キャスではないので、対面式での操作は難しいです。
出典:Amazon
2位:コンビ メチャライト NH
●両対面式 ●4.6kg ●収納サイズ
アップリカと国内シェアを二分するコンビ。同社の多種多用のベビーカーラインナップの中「メチャライトNHは」コンビ自身もバリュープライスモデルと設定しており、お手頃価格でしっかりした造りの両対面式軽量ベビーカーです。
アップリカのカルーンほどではありませんが、4.6kgという軽量さと53cmのハイシ―ト、買い物に便利な大型カゴが魅力です。
使用時:幅約48.0×奥行約81.0~90.0×高さ約99.5~103.0
折畳時:幅約48.0×奥行約34.5×高さ約97.5
●商品重量 4.6kg
●対象月齢 1カ月~36カ月頃まで
●適応体重 15kg以下
●カゴ耐荷重 5kg
●カラー グレー(GL)、ネイビー(NB)
■口コミ・レビュー
メチャカルよりも、少しコンパクトのように感じます。オート4キャスではないので、対面式の時は少し操縦がしにくく感じました。しかし、お値段を考えるとコスパは良いと思います。充分満足しています^_^
出典:Amazon
3位:Joie ジョイー ベビーカー エアスキップ メッシュ
●背面タイプ ●4.3kg
対面はしませんが、新生児期間を過ぎてからの使い勝手でいえば、むしろ背面式に分があります。
こちらのカトージが扱うjoieエアスキップは、ヘタなB型ベビーカーよりも軽量な4.3kgという重量と、特筆すべき販売価格が魅力です。
価格もABタイプを選ぶときの大きな要素ですから、アップリカやコンビ製のベビーカーを2台変えてしまうような、このjoieの価格設定は驚異といえます。
【本体サイズ】W46xD84xH100cm/折畳み:W46xD37xH101cm
【本体重量】約 4.3kg
【素材/材質】フレーム:アルミニウム/シート:ポリエステル/ヘッドサポート:ポリエステル、ポリウレタン/幌:ポリエステル/ベルト:ポリエステル/シートクッション:ポリエステル、ポリウレタン/ガード:PP/タイヤ:EVA/ホイール:PP/ステップ:PP
【機能・その他】座面の高さ:48cm/ハンドル高さ:99cm/座面:W33×D20cm/ステップまっすぐでW33×L30cm/背もたれ:W33×L46cm/リクライニング:130-170°/フットリクライニング:2段階/収納かごサイズ:W32×D33×H10~16cm/タイヤ直径:14cm(前後とも)/タイヤ幅:1つ2.5cm、全体10cm(前後とも)/サスペンション付(前後とも)
■口コミ・レビュー
9ヶ月の子に、軽くてリクライニング出来るものを探していてこちらが良さそうだったので購入しました。
凄くいいです!!
折り畳みも簡単で、押しやすいし機嫌良く乗ってくれています。
出典:楽天市場
4位:サイベックス メリオ カーボン
●両対面式(シート入れ替え方式) ●5.8kg
ドイツのメーカーであるサイベックスは、10万円を超えるラグジュアリータイプのベビーカーをリリースしており、代官山スタイルでも紹介されるほどの、スタイリッシュブランドです。
このメリオもなかなか高額ですが、他のベビーカーにはない、両対面式で「対面時はシート方向を入れ替える」仕組みが特徴的。
これにより、ABタイプにはほとんど無い4casと同様の効果を得ることができ、常に進行方向のタイヤが舵を切ってくれます。
サイズ(約) 起立時:幅49×奥行82~101×高さ107(cm)
折り畳み時:幅49×奥行54×高さ69(cm)
収納時:幅49×奥行37.5×高さ71.5(cm)
シート高さ:52cm
ホイール:直径16.5cm
重量 5.8kg
ショッピングバスケット 耐荷重5kg
■口コミ・レビュー
3人目の出産で、既に海外メーカーの三輪のベビーカーを持っていましたが、幌が浅く生後3ヶ月の娘を寝かせて乗せると日が当たり眩しそうで、新しく購入を検討していました。最初は国内メーカーの三輪ベビーカーを買う予定でしたが、偶然このベビーカーを見つけ、色々レビューなどを見ていくうちに、こちらのベビーカーが欲しくなり購入に至りました。幌はすっぽり足元あたりまで覆ってくれるので問題なし、まだ外で使えていませんが、家の中で使った感じはとにかく軽く、走行性がとても良いです。しかも見た目もカッコいい!背の低い私には、持ち手が切り替え出来るのも良かった点です。対面と前向き?の切り替えは座面自体を外し向きを変えるタイプなので、乗せている状態ではちょっと難しいかなと思いますが、切り替え自体あまりしないので、特に不便を感じません。とっても良い買い物が出来たと満足してます。
出典:楽天市場
5位:コンビ Age エッグショック AK
●背面式 ●4.1kg
数あるコンビのファーストベビーカーの中でも、コンパクト・小回りを極めたモデルです。
ABタイプとしては、中堅~高額なクラスになりますが、片手でらくらく扱えるその操作性・走行性は、B型ベビーカーに迫るものがあります。
永く使う事を考えたときには、選択肢としてあがってくるベビーカーですね。
■サイズ:開:W495×D715~795×H1040mm
閉:W495×D350×H900mm
■重量:4.1kg(フル装備重量:4.2kg)
※本体重量はダッコシートαを除く
リクライニング:120°~165°
■口コミ・レビュー
地元のアカチャンホンポで実物を見たうえで購入しました。マンション住まいなので置く場所を悩んでいたのですが、本製品は結構コンパクトにたためるので助かっています。廊下においてますが普通に買い物帰りでも問題なく通れています。3か月の子を載せていますがベビーカーを買ってから活動範囲が明らかに広がりました。買ってよかったです!
出典:楽天市場
6位:RECARO レカロ Easylife Elite 2 イージーライフ エリート 2
●背面式 ●6.4kg
カーシートメーカーとして有名なレカロのおしゃれなABタイプベビーカーです。
スタイリッシュなフォルムと落ち着いたカラー、やや重量はありますが折り畳みサイズは高さ59㎝とコンパクトになります。
人間工学に基づいた設計など、RECAROならではの技術も魅力です。
■適応体重:15kg以下
■サイズ:H105×W49×D69cm
(折りたたみ時:H59×W49×D26cm)
■本体重量:6.4kg
■安全基準:EN1888:2018
■メーカー保証:1年
■口コミ・レビュー
車好きなので「RECARO」のロゴに惹かれて購入しましたが、コンパクトで使い勝手も良く、新生児から使えるので大満足です。グリップチャームも楽しみです♪
出典:楽天市場
人気のAB型ベビーカーのまとめ
人気のAB型ベビーカーのおすすめアイテムや初めての選び方、比較方法などを紹介してきました。
ABタイプを選ばれる方は、AとBとの良いとこどりをしたいというよりは、「A型の悪いところが気になる」「A型がすぐつかいにくくなる」という部分を懸念されている場合が多いですから、しっかりした機能がありつつも、B型への買い変えまでの時期を大きく伸ばせるものがおすすめかと思います。
希望にあったベビーカーを見つけていただけたら幸いです。
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