スイング機能で赤ちゃんが落ち着いてくれてとても便利なハイローチェア。
先輩ママに聞くと役に立ったという声が多いものの、使った時期が短かったという話もあり、どうしたら良いのか悩みどころ。
特に、自動や手動の差やメーカーの違いなどで、金額が大きく変わるので
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方のためにここでは、
について紹介していきます。
ハイローチェア・スイングラックの比較方法と選び方
ここからは、ハイローチェア・スイングラックの比較のポイントや選ぶときの基準などについて紹介していきます。
自動・手動
自動をつかったお母さんで、赤ちゃんに合って長く使えた方は、とても便利だったと聞きます。
逆に赤ちゃんに合わなく、早々に使わなくなったママからは、高額博打商品とさえ言われます。
私の個人的な経験からは、スイングで寝てくれるかどうかは最初の数分勝負。長くゆすってもダメな時はダメなことが多いので、手動で十分かとは思います。
ただ、一人の時間が多く家事をするタイミングが欲しいとかであれば、自動もアリですよね。
そんな時は、やはりレンタルを検討しても良いかと思います。
サイズ
意外と見落としがちな部分がサイズです。
全て同じように見えますが、特に幅が商品によって違います。
もちろん幅広のほうが、赤ちゃんはゆったりできますが、キッチン近くの目の届きやすいところに置きたいとか、リビングサイドで使いたいときなどは、コンパクトサイズにアドバンテージがあったりします。
あらかじめ置きたい場所のスペースを計るなどしておきましょう。
出典:カトージHP
価格
ピンキリすぎるのが、この商品の選択を難しくしている一つの要因です。
製品的には、0~4歳まで使えて、長く使えば~などという説明をされているサイトも多いのですが、実際には赤ちゃんの動きが活発になる1歳以降は、離乳食や食事椅子としては「ほぼ使えない」と思って良いかと思います。
私個人としては、あまり高価なものは必要ないかと思います。差額はいくらでも育児費用は必要になってきますので、そちらに回すのもよいでしょう。
付帯装備
こちらは、実はあまり気にする必要はないかと思います。
赤ちゃんを守るクッションや、洗えるカバー、小物入れなどがあげられますが、赤ちゃんが小さいくうちは、タオルなどを敷いて寝かせることも多いでしょうし、ベビーカーのようなショック・振動に対する配慮はそれほど必要ありません。
汗かきのお子さんであれば、メッシュの風通しの良いものが良いですが、もともとベビーラックは長時間寝かせることを前提としていないので、しっかり寝かせるならベビーベッドなどに移動させてあげましょう。
ハイローチェア・スイングラックの購入をおすすめする理由
一番のポイントは、いつまで使える(使ってくれる)のかが不透明だという事です。
先輩ママに聞いても意見がバラバラなのは、寝てくれるかどうかは赤ちゃんの個人差が大きく、長くスイングを楽しんでくれる子とあまり馴染まず、すぐに嫌がってしまう赤ちゃんがいる事で、判断を難しくしているからです。
スイングがイヤでも、「離乳食チェアとして使える」というのは方便で、シンプルなベビーチェアと違って複雑な構造になっているハイローチェアは、離乳食・食事用椅子として使うには重たく場所もとり、こぼすと洗濯・拭き掃除も面倒と、とても不便。4歳までなんてまず使わないでしょう。
私も一人目の子育てのときには、早々に使わなくなってしまい、木製のベビーチェアに買い替える事になりました。(実際ベビーチェアのほうが圧倒的に使いやすく長く使用します)。この時はレンタルもアリかなと思ったものでした。
でも、二人目のときは、かなり長い事スイング機能でぐずらなくなったり、落ち着いたりしてくれたので、長期間リビングを占有していましたね。
もし、二人目のときにレンタルを選んでいたとしたら、購入よりも高くついてしまったことでしょう。半年も使えば、ほとんどのレンタル品でも2~3万を超えてきます。
短い間で役目が終わったとしても、短期間の使用で状態が良ければ、リサイクルショップなどで買い取ってもらうという選択肢も生きてきます。
そして、期間が空いた3人目の育児では、迷わず「安価なハイローチェアを購入」することを選択。今ではこれが一番の正解だと感じています。
ただ、どうしても価格の高い自動タイプを使いたいというのであれば、レンタルが良いかと思います。お子さんによってはオートスイングが合わないこともあるようなので、そんな時は返して終わりで済むからです。
ハイローチェア・スイングラックのおすすめランキング
ここからは、ハイローチェア・スイングラックのおすすめアイテムについて紹介していきます。
1位:カトージ スイングハイローラック
1万円ほどで購入できるのが最大の魅力のカトージハイローラック。カトージはベビーベッドやベビーカーなどをリリースするメーカーです。
このスイングラックは、とても低価格なのに、機能的にはブランドメーカー品と比べて全く劣りません。
質感が安っぽかったり、ロックが固いなど気になる部分もありますが、寝てくれる・落ち着いてくれるという肝心な部分は、他の製品と同等。
むしろ、小型で狭いリビングでも使いやすいとの声があるくらいです。
出典:Amazon
ローチェア時:W49.5xD79.5xH61(最大)cm
座面:W28×D22cm
背もたれ:W43×H49cm
本体重量 8.20kg
■口コミ・レビュー
作りは非常にしっかりしてるのにコンパクトで、狭いマンションの我が家にはありがたい!
どのハイローチェアもサイズはベビーベッドのコンパクトなものと同じくらいの大きさで、そんなに大きくないほうがリビングやキッチンでそばに置いておきたいとき、お風呂上がりの脱衣所に置きたいときにいいなとおもっていました。
類似品の中でも1番コンパクトなピッコロを発見。本当に理想的なサイズで手ごろな値段なのに4歳くらいまで食事のイスにも使えるなんて最高です!
各場所にあるスウィングやタイヤのロックボタンも緩すぎず硬すぎず使いやすいです。良い買い物をしました。
出典:Amazon
2位:JTC ハイロースイングラック
JTCベビーは、ベビーゲートや歩行器などを手掛けるメーカーさん。
こちらもカトージ同様、低価格帯のスイングラックですが、若干価格があがり樹脂の質感などがコンビやアップリカの製品に近くなったようなイメージです。
ちょうど中間点のような感じですが、あまりお金をかけたくないけど、安っぽいのもイヤという方にぴったりです。
出典:Amazon
幅54.5×高さ38.5~101×奥行86~92cm(スイング幅を除く)
座面高:22cm/46cm/51cm/54cm
テーブル高:34cm/59cm/63.5cm/68cm
■重量 10kg
■主材質
スチール、ポリプロピレン、ポリエステル
■対象年齢
生後すぐ~4歳頃まで
■口コミ・レビュー
これは本当に助かる〜。
新生児:寝かせる・オムツ替え・お風呂から出て拭き拭き・ミルク飲みなどに…。
1歳から:テーブル食事にはベビーチェアに
キャスター付きだから天気の良い日はテラスに軽々移動で日光浴
スイング(手動)で、あっという間にすやすや
とにかく有ると便利な一台です。
出典:Amazon
3位:コンビ ハイローチェア ネムリラ FF
アップリカと並ぶ、国内市場を二分する超大手「コンビ」。
普通にハイローチェアを検討されると、コンビかアップリカの二択になってしまうくらいですが、このネムリラFFは手動タイプの廉価タイプで2万円を切る実勢価格で購入できます。
このくらいまでの価格帯なら、レンタルよりも購入が有利でしょう。
手動タイプをお探しで、やっぱりコンビが良いというなら真っ先に選択肢に上がってきます。
出典:Amazon
ハイ:W520×D630×~870××H690~1020
ロー:W520×D820~880×H410~740
本体重量:8.6kg
リクライニング:5段階
リバーシブルシートクッション
サポートスウィング
ステップ連動リクライニング
[対象] 0ヶ月 ~ 48ヶ月
■口コミ・レビュー
夜は一緒に寝るのでベビーベットを買わないかわりにこちらの商品を購入。
ストッパー付のキャスターもついているので移動もラクラク。
昼間は、自分のいる近くに寝かせておくことが出来、
手動ですが、ゆらゆらしてあげるとよく眠ってくれました。首がすわってからは、角度を少し起こして視界を広げてあげて
食事時は、高さを食卓テーブルに合わせて一緒に食卓を囲んでいます。
離乳食が始まっても食卓用の子ども用椅子を買わなくてもしばらくはこれで間に合いそうです。*電動で揺れるタイプもありますが価格がぐっと跳ね上がります。
電動で便利だなと思うのは、新生児~2、3ヶ月くらいまでのほんの少しの期間のように思います。
出典:Amazon
4位:アップリカ 手動 ハイローチェア ユラリズム YuraLism
こちらは、コンビのライバル「アップリカ」の手動ハイローチェアです。
コンビのネムリラFFもそうですが、前輪キャスターが自在タイプとなっていて、移動が楽なものポイントです。
もちろん、性能も質感も大手ブランドならではのクオリティです。
出典:Amazon
一台でマルチユース! 長く使える。
[セット内容・付属品] 製品本体・取扱説明書(1冊)・テーブル(1個)・新生児マット(1枚)
[対象] 0ヶ月 ~ 48ヶ月
■口コミ・レビュー
カラフルな色があまり好きでは無いので、こちらを選びました。クッションはふかふかしていていい感じです。タイヤも前脚が360度動くので移動が楽でした。手動ですが、スムーズにスウィングするので揺らすのが楽です。ただ肩ベルトの調整がかたくて大変でした。あと後ろ脚もストッパーがかたくコツが必要でしたので、足で簡単にストッパーがかけたり外したりができればと思いました
出典:楽天市場
5位:コンビ ネムリラ AUTO SWING エッグショック BE
自動タイプのコンビネムリラです。チャイルドシートでおなじみのエッグショックを搭載しており、新生児の赤ちゃんも優しく包み込んでくれます。
オート機能を使えば、完全に手を放すことも可能ですので、目の届く範囲においておけば、家事などを並行して進める事ができます。
赤ちゃんによって合う合わないがあるので、一概にはいえませんが、スイングが気に入るお子さんならとても重宝するでしょう。
出典:楽天市場
ハイ:W520×D630~865×H690~1020mm
ロー:W520×D820~880×H410~740mm
(パレットボックス取付時W640mm)
[素材] 本体/ポリプロピレン・アルミニウム シート地/綿・ポリエステル
■口コミ・レビュー
ぐずった時にオート機能で子守りをしてもらっています。
お手洗いや入浴、家事の途中など手が離せない時、少しでも時間が欲しい時、とても助けられています。
生後4ヶ月で購入したのですが、もっと早く買えば良かったと思います。
オート機能を使っても静かですし、女性一人で簡単に移動でき、椅子の高さや背もたれの位置も簡単に変えられるのも嬉しいです。
離乳食に使い始める汚れと無縁でいられませんし、汚れたシートをすぐに洗えなかったりもするのですが、今のところ洗濯すれば汚れも取れて助かっています。
私のように子育てを一人でせざるを得ない方はお手洗いの時間すら確保できず子どもに振り回されてストレスが溜まるので、この手のものを使ってうまいこと時間を作ると良いと思います。
出典:Amazon
6位:Aprica(アップリカ) ハイローチェア ユラリズム オート AB
アップリカの自動スイングハイローチェアです。
やはり、自動で赤ちゃんをあやしてくれるのは、張り付いている必要がなくなるの楽でもありますし、他の作業が進みます。
家事をしたり、自分の時間を確保したりと、自動スイングが気に入るお子さんであれば、とても便利につかえます。
出典:楽天市場
ベッド時:W545*D865-850*H405-735(mm)
チェア時:W545*D860-725*H718-1050(mm)
・重量:16.2kg
・対象月齢:新生児(体重2.5kg)-48カ月(体重18kg)まで
・素材・材質:本体:PP/PA/ABSフレーム:スチール縫製品:ポリエステルタイヤ:EVA
■口コミ・レビュー
リビングに置いて使用しています。これを使えば泣き止むとかそういう類のアイテムではありませんが、コンパクトで一時的に寝かせておくのに重宝しています。スイングさせると喜ぶこともあればうとうとすることもあります。その時の子供の気分次第です。クッションのところを丸洗いできるので清潔に保てますし、いい買い物でした。
出典:Amazon
7位:コンビ ネムリラ AUTO SWING BEDi ドーム EG
とても高価でコスパが悪いと言わざるを得ませんが、至れり尽くせりの自動スイングラックです。
最大の特徴は、ベビーカーのようなシェードがついている事で、薄暗い落ち着いた空間を作り出すことで、より強く赤ちゃんを落ち着かせることができるそうです。
明かりよけとしてはもちろん、エアコン直撃や騒音からの防御も期待してしまいますよね。
出典:楽天市場
[対象] 0ヶ月 ~ 48ヶ月(体重18kg以下)
■口コミ・レビュー
二人目出産に伴い、元気盛りのお兄ちゃん(2歳)に踏まれないように、リビング用のベッドとして購入しました。実は、出産前にシェードのないネムリラを準備していたのですが、すぐシェードの必要性を感じてこちらに買い替えました。
上の子の時は、子供に合わせて部屋を暗くしていたのでシェードの必要性は感じませんでしたが、二人目になると上の子中心の生活(上の子が起きてる間は部屋が明るい)でシェードがないと赤ちゃんが眩しそうだし、なかなか寝付かないことが発覚。
こちらならシェードがあるので、安心して部屋を明るくして過ごせますし、よく寝てくれるようになった気がします。また、コンセントのある場所がどうしてもエアコンの風向きになるので、直接風が当たるのを防げるところもいいです。スイングや音楽は寝てくれたらラッキーくらいのオマケ機能として考えているので、コンセントアダプターが短いことと、その本体取付位置が取り付けにくい場所にあること以外は今のところ概ね満足です。
今後、椅子としてやテーブルをつけて食事場所としても利用できるようなので、長く利用したいと思います。
出典:Amazon
ハイローチェア・スイングラックのおすすめのまとめ
ハイローチェア・スイングラックの比較方法や選び方と口コミ・レビュー、おすすめアイテムなどについて紹介してきました。
効き目については、赤ちゃんの個人差が大きく、新生児から使ったほうが良いなどの声も良く聞きます。また、レンタルで済ますか購入するかの選択も難しいところですが、高価な自動タイプでなければ購入したほうが結果的に安くなる可能性もあります。
色々迷われてしまう方が多いと思いますが、私の主観としては「安価なものを購入」です。正直スイングで寝てくれるかどうかは、最初の30秒~数分が勝負。自動タイプが必須とは思いません。
また、少なくとも8~10カ月くらいはリビングベッドとして使えますから、そういう意味でも購入が良いかと思います。(離乳食・食事椅子としては、木製のベビーチェアが圧勝しますので何年もは使いません)
この記事が参考になれば幸いです。
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