赤ちゃんのお鼻のケアは綿棒などでは難しく、息が苦しそうだと心配になりますよね。
病院で鼻を吸ってもらう事もできますが、逆に風邪をもらってしまったりとデメリットも。そんな時、家庭で使える鼻水吸引器・鼻吸い器がとても便利です。
特に、手動の鼻水吸引器・鼻吸い器は、音も静かで赤ちゃんも怖がらず、大人も加減しながらやってみる事ができるのでお手軽。
でも、いざ手動の鼻水吸引機・鼻吸い器を購入しようとすると
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方のためにここでは、
について紹介していきます。
手動の鼻水吸引機・鼻吸い器の比較方法と選び方
ここでは、手動の鼻水吸引機・鼻吸い器の比較のポイントや選ぶときの基準などについて紹介していきます。
吸引力
手動タイプの鼻吸い器は、電動のものに比べてやはり吸引力では劣るものが多いです。でも、やはり吸引力は鼻水を吸い取るのに必要な性能なので無視はできません。
小型のスポイト状のものは、口吸いタイプより吸引力が低めですが、チボジのように大型のスポイトで吸引力を高めているものもあります。
出典:Amazon
操作性
嫌がる赤ちゃんに使ったり、寝ているすきに鼻水を吸ったりと、素早く静かに扱いたい手動の鼻吸い器では、操作性は重要です。
できるだけシンプルで、取り出してから使えるまでが素早く、片手でも操作できるようなものが好ましいのですが、口吸いタイプやチボジのような鼻吸い器はやや準備に時間がかかります。
出典:Amazon
大きさ・収納性
手動タイプのメリットのひとつにコンパクト性があります。
電源を必要とせず、出先でも使えるというのも手動タイプの魅力となっており、かばんにポンといれられるコンパクト性や専用ケース付きなどの収納性は、案外重要となります。
出典:Amazon
手入れの簡単さ
手動タイプの鼻吸い器は、パーツがシンプルで煮沸や電子レンジ加熱などで消毒する事ができたりします。
衛生状態を管理するうえでも、メンテナンス性は重要となりますので、購入する前にチェックしておきましょう。
出典:Amazon
手動と電動・口吸い型とスポイトタイプの違い
手動タイプは口で吸うものやスポイトタイプのものがありますが、どちらも吸引力で電動に劣ります。しかし、電動タイプはそれなりに音が大きく、赤ちゃんが怯えてしまったりイヤがる事もあり、まどろんでいる最中などにちょっと鼻を吸いたいというような使い方が苦手です。
手動タイプのメリットは、当然ですが電源が必要なくフットワーク良く使えることと、音がしないので時間帯や周りの環境に気を遣わず使える事、赤ちゃんが音で嫌がらないなどがメリットです。
また、大人が自分の口や手で加減しやすいのもポイントですね。
手動式の口で吸うタイプは、大人に風などがうつりやすいというデメリットもあります。
手動 | 口吸い | パワー中 |
スポイト | パワー弱 | |
電動 | 据え置き | パワー大 |
ハンディー | パワー中 |
また、手動タイプでも口吸いタイプとスポイトタイプがあります。
口吸いタイプは、大人の吸い込む力がそのまま吸引力となるので、加減がしやすく新生児の慣れない頃にもおすすめです。
スポイトタイプは、商品によっても変わりますがコンパクトで片手で簡単に扱う事ができるのがメリットです。全ての鼻吸い器のなかで一番手軽につかえるのがこのタイプです。
手動の鼻水吸引機・鼻吸い器のおすすめランキング
ここからは、手動の鼻水吸引機・鼻吸い器のおすすめアイテムについて口吸い型とスポイトタイプに分けて紹介していきます。
口吸い型
口吸い型の最大のメリットは、使う方の吸う力を繊細にコントロールできる事です。
新生児の赤ちゃんや初めて鼻吸いをする赤ちゃんに対し、やさしく恐るおそるでもトライする事ができて、精神的な負担が少ないのが魅力。価格が安いのもポイントですね。
ただし、子どもの風邪が吸う方にうつりやすいなどのデメリットもありますので、ある程度月齢が小さいうちに限り使用するのが手です。
1位:ピジョン 鼻吸い器 お鼻すっきり
U字カットが入ったノズルが特徴の鼻吸い器。とてもコンパクトで、小さなケースに収めると手のひらサイズになります。
全てのパーツが耐熱性で、煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬液消毒全ての消毒方法が可能なのも魅力です。
シンプルで扱いやすい鼻吸い器です。
出典:Amazon
チューブ・鼻ノズル・・・シリコーンゴム(耐熱温度120度)
■口コミ・レビュー
赤ちゃんに使っています。以前類似品(黄色いもの)を使っていましたが買い替えの際こちらを選びました。選んだポイントはまずプラスチック製のケースがちゃんとついていたことです。以前のものは商品パッケージがそのままケースになるようなもので、使い勝手はかなり悪かったです。
吸引力も以前のものはかなり吸い込まないと入ってこない感じでしたが、この商品はスッと吸い込んだだけでかなり取れます。
洗いやすく、パーツもわかりやすくて管理もしやすいです。こちらに買い替えて正解でした。これからも愛用します。出典:Amazon
2位:丹平製薬 ママ鼻水トッテ
ピジョンと2択ともいえる口での鼻吸い器です。
こちらも、すべてのパーツを煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬液消毒できて衛生的。口吸いのときのマウスピースにも工夫がされた使いやすい鼻吸い器です。
出典:Amazon
チューブ:シリコーンゴム、保管ケース:飽和ポリエステル樹脂
■口コミ・レビュー
最初は自分の力加減が分からなくて怖いので電動を購入しましたがダメ
色々試したが電動は吸引が弱過ぎたり掃除が面倒だったり
結局はこれが1番吸引なんて適当で大丈夫です
0歳児力いっぱい吸う人はいません
このくらいかな?程度で怪我をさせる事は無いです
これだけで充分
出典:Amazon
3位:カネソン Kaneson きのこはな吸い器
なんともかわいい、キノコ型の鼻吸い器です。
こちらは、収納ケースがそのまま電子レンジ消毒器にもなり、手軽に衛生状態を保つことができます。
出典:Amazon
マウスピース、キャップ、ボトル、保管ケース:ポリプロピレン
■口コミ・レビュー
赤ちゃんの鼻に挿入するノーズピースは、肌に触れる面をカットしてあるので、動かずしっかりと固定しながら吸うことができます。シリコン製なので鼻に触れても柔らかく赤ちゃんも痛がりません。
実際に使用してみましたが、普通に鼻水を吸うことができました。他の鼻吸い器と比べて、劇的に違うところがあるということはなく、きのこの柄も特に興味を示しませんでした。
ケースに入っていて、電子レンジで消毒できるところは良いと思います。
出典:Amazon
スポイトタイプ
スポイト式の魅力は、口で吸わないので赤ちゃんの風邪がうつる危険が少なく、大人が赤ちゃんに話しかけながら鼻吸いできたりするところです。
反面吸引力の加減が難しく、ポスポス空気が漏れるようでなかなか吸い取り切れないなんて事がありますので、使い慣れるまでまごつくかもしれません。
1位:チュチュベビー 鼻水キュートル
やわらかいゴムポンプで鼻水を吸い出す鼻吸い器。片手で扱えるので、赤ちゃんの顔をおさえながら操作することができます。
弁がついているので、連続してポスポスするだけで、鼻水を吸い取ってくれます。
スポイトタイプの定番アイテムですね。
出典:Amazon
キャップ:PS樹脂、
筒:PS樹脂、
ノズル:シリコーンゴム
■口コミ・レビュー
あまり期待せず買ったのですが、想像してたよりずっと取れます。
電動が高くて手が出せない、でも直接吸うタイプはうつりそうで嫌だ…
そんな方はまずこれを試してみるといいかも。
バラして洗えて、組み立てもラクです。ただ、子供が非常に嫌がる…
多分ほかの商品でも同じだと思うので、押さえつけて頑張るしかないですね。。
鼻が垂れたままよりはマシなので。
出典:Amazon
2位:CHIBOJI 知母時 鼻水吸引器 日本限定パッケージ
厳密にスポイト式というには、だいぶスタイルが違いますが、実はSNSなどで大人気になっている鼻吸い器です。
電動に近いほどの吸引力と、音がしない手動式の良いとこどりのようなアイテムで、多くの方のニーズを満たしてくれます。
少々大きく、両手を使っての操作になるのがネックですが、一度検討してみる価値のある鼻吸い器です。
出典:Amazon
商品サイズ: 高さ16.5、幅7、奥行き7
商品重量:190
■口コミ・レビュー
人気の置き型電動鼻水吸引器を使っていたけど、音がうるさくて嫌がられてうまく取れないことがあり、洗うのも少々面倒くさかった。CHIBOJIは音がせず、先端が鼻の中に入らないのに一瞬でめっちゃ取れる!!吸引力は医療用の電動鼻水吸引器と遜色なく、きれいに取れます。
先日、風邪を引いたので小児科に連れて行った時、診察を待ってる時にCHIBOJIで鼻水を取ってから、先生に医療用の吸引器で吸ってもらった。医療用でもこれ以上吸えないくらいに十分に吸えていた。
自分でも試したけど、大人でもスッキリします!
持ち運びしやすくて、日本語の説明動画あり使いやすくて買って良かったです。
出典:Amazon
3位:(ピジョン)Pigeon ドクターはな吸い器
シンプルな構造のスポイト式鼻吸い器です。扱いやすいサイズ感で、キャンプもついていて持ち運びも考えられていますが、弁がついていないので一回一回ティッシュなどに出す必要があります。
パーツ全てが煮沸・レンジ・薬液消毒が可能なのは魅力ですね。
出典:Amazon
消毒方法:煮沸・レンジ・薬液消毒が可能
■口コミ・レビュー
3ヶ月の赤ちゃんの鼻に入れて吸い込む行為に不安があり、なかなか手を出せずにいましたが、冬を目前にしてようやく購入。試してみると予想していたほど赤ちゃんが嫌がることもなく、今後活躍しそうです。
出典:Amazon
手動の鼻水吸引機・鼻吸い器のおすすめのまとめ
手動の鼻水吸引機・鼻吸い器の比較方法や選び方と口コミ・レビュー、おすすめアイテムなどについて紹介してきました。
赤ちゃんの鼻トラブルはとても苦しそうで、見ていてすぐに解決してあげたいと思いますよね。
電動のものはハードルが高そうで躊躇するという方でも、手動式なら安心して使えます。
手動式を試してみて、もっと性能を求めたくなったら電動式を検討されるのもおすすめです。