赤ちゃんが生まれて、新生児用のA型ベビーカー選びを始めたけれど、たくさん種類やメーカー・ブランドがあって目移りしますよね。どんな機能を重視すれば良いのか、金額も結構しますしとても迷います。
特に、
と知りたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、そんな方のために
について紹介していきます。
A型ベビーカーの選び方と比較のポイントは?
ここでは、A型ベビーカーを選ぶときに気を付ける比較のポイントなどを紹介いたします。
リクライニング機構
出典:Amazon
A型のベビーカーは生後1か月くらいから使用できるもので、7カ月以降に使えるようになるものをB型と呼びます。
この違いはひとえに「150°よりも水平にリクライニングするかしないか」だと考えてもらっても良く、赤ちゃんが寝ている状態にリクライニングすることができ、首や腰がすわる前にのせる事ができるのがA型の特徴となります。
A型であれば基本リクライニングするのですが、無段階でリクライニングできるものや、3段階程度しかできないもの、150°を超えて平らになるものや、あまり水平に近い状態までリクライニングできないものなどがあるため、このリクライニングの機能をチェックする必要があります。
両対面式と背面式
出典:Amazon
これも大きな違いとなる部分です。
生後間もない赤ちゃんを、リクライニングさせてベビーカーに乗せたときに、顔が見れるように対面できるものか、進行方向しか向けられないものなのかの違いとなります。
もちろん対面できた方が、親子とも顔が見える為安心感もありますし、あやしながらベビーカーを押す事もできるので便利です。
しかし、両対面式は重く、大きく、高価になりがちですし、対面して使う期間はあまり長くないので、ここが一番迷い悩むところだと思います。
自分のスタイルに合わせるとしか言いようがないのですが、生後まもないころはあまり連れ出さないというのであれば、割り切って背面式にするのもおすすめです。
多機能タイプと軽量コンパクトタイプ
出典:Amazon
進行方向に合わせて方向を変えられる車輪を切り替える「4cas」や、4輪のサスペンション、赤ちゃんを守るクッションなどメーカーや商品によって様々ですが、多機能を詰め込んだ大き目で重いベビーカーと機能を絞って軽量コンパクト性を重視したものとに大きくわける事ができます。
軽量なタイプはB型にも通じるものがあり、より長く使える可能性があるものの、生後間もない頃では、やや不安な部分もあります。
近年人気のあるABタイプも、おおよそこのカテゴリ―に入ってくるもので、A型でありながらBがたのように手軽にフットワーク良く使えるのが特徴です。
軽量タイプは特にバギーと呼ばれ区別されることもあります。
初めてにおすすめのA型ベビーカーの特徴は?
最初の一台で選ぶのに不安があるのであれば、やはり両対面型のA型フル装備(多機能)タイプをおすすめします。ひとまず、全ての機能がそろっているので、やはり安心感が高いし不足感を感じる事が無いからです。
ただし、この手のタイプは重く大きくなりがちですから、どこかのタイミングでB型の軽量ベビーカーに乗り換える事は念頭においておいてください。
逆にできるだけ最初の一台で済ませたいというのであれば、背面タイプの軽量A形ベビーカーを検討する事をオススメいたします。
人気のA型ベビーカーのおすすめランキング
ここからは人気のA型ベビーカーのおすすめアイテムについて紹介していきます。
1位:コンビ ホワイトレーベル スゴカル Switchplus エッグショック XL
●両対面式 ●多機能タイプ
アップリカと並ぶ、国内最大手コンビのフラッグシップともいえるA型ベビーカーです。
コンビ独自の赤ちゃんの頭を守る「3Dエッグショック」に加え、サスペンションの効いた二輪のバランスタイヤと一輪のシングルタイヤの組み合わせを自由に選ぶ事ができ、あらゆる場面で走行を最適化する事ができます。
重量のあるA型ですが、抱っこしたまま片手で畳んでもちあげられる「持ちカルグリップ」が、階段や電車などへの乗り込みをサポートします。
やや金額はしますが、間違いなくトップクラスのA型ベビーカーです。
サイズ(約) 開:W495×D790~880×H960~1020mm
閉:W495×D360×H875~965mm
重量(約) 5.1kg(フル装備重量:5.3kg)
※本体重量はダッコシートαプレミアムを除く
安全基準 SG基準A型
■口コミ・レビュー
ストレス感じません 軽い!!!
キャスターもスムーズでストレスフリーです。
出典:Amazon
2位:アップリカ Aprica オプティア クッション プレミアム
●両対面式 ●多機能タイプ
コンビと並ぶ、国内最大手のアップリカ。
オプティアシリーズは、両対面式・多機能タイプのA型ベビーカーで、プレミアムモデルは成長に合わせて理想的な姿勢を維持する「姿勢サポートシート」や、赤ちゃんを振動から守る「すくすくッション設計」、紫外線だけじゃなく、花粉などの刺激からも赤ちゃんを守る「マルチプロテクト」など、欲しい機能は全て揃っているといって良いでしょう。
アップリカの全部入りが欲しいのであれば、このタイプがおすすめです。
サイズ 開:W517×D870~940×H1010~1040(mm)
閉:W517×D425×H940~1027(mm)
重さ 7.1kg
リクライニング
角度 118°~151°
備考 製品安全協会A型SG合格品
品番 サファイア モザイク NV/ 品番:2077875
グレー モザイク GR/ 品番:2077873
ブラック モザイク BK/ 品番:2077874(当店限定モデル)
■口コミ・レビュー
とても迷って購入しましたが、買って良かったです!我が家のマンションは段差があるので、片方に赤ちゃん、もう片方にベビーカーとなるとこの重めのベビーカーは少し大変だと思ったのですが、何とか大丈夫でした。これ以上思いとムリですが‥。
重さは承知で購入したので、それよりも荷物をグリップに引っ掛けた時や子供を乗せたり降ろしたりする時の安定感、ベビーカーを押す時の軽さが良かったです。
また子供が大きくなるにつれて抱っこ紐は辛く、外食もしにくいので、嫌がらずにベビーカーに乗ってくれるよう子供が快適そうなことも重視しました。実際子供は居心地良さそうで泣かずに乗ってくれ、よく寝ているので満足です。
出典:楽天市場
3位:コンビ Age エッグショック AK
●背面式 ●軽量タイプ
コンビの軽量A型ベビーカーです。対面機能を捨てたかわりに、片手で操れるほど軽量でコンパクトな仕様を手に入れてますが、フルリクライニングで1カ月の赤ちゃんから乗せる事ができます。
本体重量 4.1kg(フル装備重量:4.2kg)
※本体重量はダッコシートαを除く
サイズ 開:W495×D715~795×H1040mm
閉:W495×D350×H900mm
リクライニング 120°~165°
■口コミ・レビュー
非常に軽いです。最初はf2にしようと思っていましたが、色もいいし、幌も大きい。リクライニングもあるのでこちらにしました。畳んだときもコンパクトになるので軽自動車のトランクにもすんなりおさまりました。走行性は正直まぁまぁ。押した感じは軽いですが、ややブレを感じるというか…。
気になるのが音。右の後輪だけタイヤを留めているところがギーギー鳴ります。初めて使ったときから鳴っています。乗り心地には影響無さそうだけど、地味に気になる。修理に出すほどでもないかと思ってとりあえず使っています。値段も高いものではないし、こんなにものかな、と納得はしています。
出典:Amazon
4位:アップリカ ナノスマートプラス
●背面式 ●軽量タイプ
アップリカの軽量コンパクトA型ベビーカーです。お出かけ時の機動性が高く、キャリーストラップのほか、なんと収納バッグまでついています。
アップリカらしく、安全面の機能も充実しているのがうれしいですね。
■サイズ:開:W497×D817×H1100(mm)
閉:W497×D300×H530(mm)
■重量:5.6kg
リクライニング角度:112°~156°
【アップリカ】
■口コミ・レビュー
2ヶ月目から使用してます。とにかく軽いベビーカーを探していました。
本品は一番軽いとはいかないものの、最もコンパクトに収納できるベビーカーではないでしょうか?
通常のものの半分の高さにしまえるため、車のトランクにも積みやすいですし、重さの割にとても持ちやすいです。
対面での使用ができなかったり、ハンドブレーキでなくフットブレーキである点は残念やポイントかもしれませんが、軽さとコンパクトさを重視する方はベストな選択だと思います。価格も安いですし。
使用中対面だと子供の様子が見やすいのになと思うことは多々ありますが、乗り心地はいいのか子供はよく寝ます。
ハンモックみたいな乗り心地なんですかね。
大きくはないですが収納もあるので、ヘビーユースではないけど、時々ベビーカーがあればという方にはぴったりだと思います。
出典:Amazon
5位:ジョイー joie スマバギ カトージ(KATOJI)
●両対面式 ●軽量タイプ
イギリスのベビーブランドjoie。日本では、ベビー用品の仕入れ販売でおなじみのカトージが代理店となっており、安心して購入する事ができます。
非常にリーズナブルでB型並みの金額で販売されていますが、両対面式でハイシート仕様、全タイヤサスペンション、無段階リクライニングと必要な機能はしっかり揃っています。
本格的な機能は欲しいけれど、価格をおさえたいという方におすすめですね。
ソフトパッド付き(丸洗いOK)
両対面式ベビーカー
ハイシートタイプ(51cm)
両対面+ハイシート+軽量 ママの声がカタチになったJoieのベビーカー
[対象] 1ヶ月 ~ 36ヶ月
■口コミ・レビュー
一人で電車に乗ったりのお出掛けが多くなると思って、軽さと畳みやすさ重視で買いました。
確かにサスペンションとかはイマイチですが、普段使いには問題ないと思います。
玄関に畳んで置いてもそこまで邪魔じゃないです。
対面の際の扱いがちょっと難しいし小回りはイマイチですが、慣れたらなんとか。
新生児から使えるのでお買い得だと思います。
出典:Amazon
6位:レカロ イージーライフ エリートⅡ
ドイツの自動車・鉄道及び航空機関連メーカーで、日本では車のシートなどで有名なレカロ。
チャイルドシートやベビーカーをリリースしていますが、このA型ベビーカーは軽量・背面タイプでリクライニングが可能なので新生児から使用が可能です。
チャイルドシートのベビーキャリアとドッキングしたり応用も可能ですが、レーシングシートやチャイルドシートで培った安全性能と、なによりもそのスタイリッシュでおしゃれなフォルムが魅力です。
■適応体重:15kg以下
■サイズ:H105×W49×D69cm
(折りたたみ時:H59×W49×D26cm)
■本体重量:6.4kg
■口コミ・レビュー
いろんなベビー用品店を巡って最終的にレカロのエリートに決まりました。女性の私でも簡単に持ち運べて簡単に広げることが出来るし、コンパクトですので軽自動車にも乗せられます。安定感があり娘を乗せたら嫌がらず喜んでくれました。たくさん使わせていただきます。
出典:Amazon
7位:cybex サイベックス MELIO メリオカーボン
●両対面式 ●多機能タイプ
cybexは、優れた安全性・デザイン・機能性を誇るドイツ生まれのブランドです。
リクライニングが3段階、4輪シングルタイヤとコンビやアップリカと比べ、機能面が充実しているとは言い難いのですが、そのおしゃれなフォルムと他とかぶらないという唯一感が魅力です。
折り畳みサイズはかなりコンパクトになるほうですね。
サイズ 走行時:D82~101cm×W49cm×H107cm
自立時:D54cm×W49cm×H69cm
収納時:D71.5cm×W49cm×H37.5cm)
シート高さ 52cm
ホイールサイズ 前輪・後輪 直径16.5cm
リクライニング 3段階(107°/139°/166°)
本体重量 約5.8Kg
内容物 フレーム・シートカバー・コンフォートインレイ(専用クッション)・ベルトパッド・ヘッドクッション・キャノピー・ショッピングバスケット
■口コミ・レビュー
生後1ヵ月から使用したかったので、フラットシートにできる当アイテムを購入。
耐久性や操作性共に申し分なく、アスファルトのデコボコ道でも違和感なく走行できます。
また、持ち手の高さ調節が出来るので、身長170cm前後の方でも比較的姿勢に負荷がかからず使用できると思います。サイズ感については、折り畳めば非常にコンパクトですが、フラットシート状態だとそこそこの幅になるので、混雑時間帯の電車等での使用は厳しいと思います。(通常状態なら可能だと思いますが)
総評としては非常に満足で、これと言った不満はありません。
出典:Amazon
8位:ピジョン ランフィ RA9
●両対面式 ●軽量タイプ
育児・マタニティなどのトータルメーカーピジョンのA型ベビーカーです。
軽量型と多機能タイプの中間のような仕様で、サスペンションやショックレスボディなどの機能はしっかりしていますが、4casなどの装備はありません。
価格的にも中間点で、特徴に乏しいのが難点ですが、逆にいうと欠点も見当たりません。
<重量>5.4kg
※「BESISシリーズは重量が異なります」
BASIS ランフィRA9 <重量>5.5kg
<ハンドル>両対面式
<使用月齢>1ヶ月~3歳
<リクライニング角度>100~175度
<ベルト>5点式
<キャスター回転>2輪
<折畳み方式>2つ折り
<取得安全基準>SG
<セット内容>ベビーカー本体、取扱説明書
<主な材質>アルミ合金、PP、PA+GF、PA又はPP、ポリエステル、EVA発泡、POM
■口コミ・レビュー
子1歳6ヶ月、下の子の妊娠を機にベビーカーを新調しました。今までハンドルがスティックタイプのベビーカーを使っていたためか、こちらの商品はとても使いやすく感じます。
片手で押したり開閉ができ、動きも軽くて押しやすいです。日除けも窓が2つ付いていたり、寝ている子どもをすっぽり覆えたりと、使いやすいです。
気になる点は、車道→歩道の少しの段差でもタイヤがひっかかって、前を持ち上げないと上がりにくいところ。あと、折り畳んで運ぶときに少し重く感じるところでしょうか。あとは満足しています。
出典:Amazon
人気のA型ベビーカーのまとめ
人気のA型ベビーカーのおすすめアイテムや初めての選び方、比較方法などを紹介してきました。
私もベビーカー選びは本当に苦労しました。呼び方や機能が複雑で全体像をおさえるだけでも一苦労。A型のフル装備のベビーカーはあまり長く使えないという意見や、新生児だからこそ最高の安全性能が欲しいなど、色々な見方があると思いますので、自分のスタイルや価値観にあった一台を見つけていただきたいと思います。
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